第二種電気工事士(技能)の受験談
平成30年に第二種電気工事士(技能)受験しました。
合格できましたので、私の勉強方法を紹介します。
(またまた、少し昔の話ですが・・・。)
〇勉強期間
受験日の1カ月前から勉強開始しました。
実際に平日・休日共に約1.5時間/日勉強しましたので、
30日×1.5時間/日=45時間が総勉強時間になります。
〇参考書
試験候補問題と解説がセットになった参考書と工具電材が入ったに技能試験セット。
技能試験セットは練習回数によって、電材の量が異なります。
技能試験セットは価格が1万円以上と高額でしたが、工具も電材も所持していなかったため購入しました。工具と電材をホームセンター等で買い集めることもできますが、技能試験セットは、試験に必要な物がすべて含まれていますのでお勧めです。コンセントや端子等の小物は基礎練習で消耗してしまったら、ホームセンターで買い足すと良いです。
〇勉強内容
試験候補問題がホームページで公開されているため、試験候補問題を反復練習しました。
~勉強流れ~
複線図作成
↓
基礎練習(端子圧着・接続作業)
↓
試験候補問題の回路製作
ポイント1
複線図は早く・正確に書ける様に何度も作成しました。本番では複線図を早く書けると回路製作の時間に余裕がでますので、重要です。
ポイント2
基礎練習は十分に行いました。特にランプへの接続やコンセントへ誤接続した際の着脱方法等は作業が細かいため、本番で失敗すると焦ってしまいます。
ポイント3
回路製作の際は、試験当日の作業机を想定した方が良いです。練習では広々とした作業机で電材や工具を広げることができたとしても、試験会場の作業机が狭い可能性が有ります。
〇外部講習会の参加等
一切なし。独学にて受験しました。
〇試験当日
試験は某大学の教室で行われましたが、机が小さいため作業がやりにくいと感じました。試験勉強の際は、当日の作業机を想定しながら勉強する方が良いです。また、作業時間に余裕がないので、一つ一つの作業を確実に行うことが必要です。